CFDは「空売り」も可能です。
空売りとは、例えば現在の株価1000円の銘柄があると仮定します。
それが、今後下落すると見込んで先に売ってしまう方法です。
もし予想通りに株価が800円にまで下落した場合、800円で買い戻すことで差額の200円の利益を得ることができます。
現物取引の場合は、原資産を保有していないのに売る事は通常出来ませんが、株式信用取引などの場合は、証券会社から原資産を借りてそれを売却し、その後買い戻して証券会社に返済することが可能です。
もちろんCFDでも可能な取引であり、こうした取引は投資の収益機会の拡大へとつながります。
株取引では空売りを行うために信用口座を開かなくてはなりませんが、CFDでは最初に開設した口座でそのまま取引することができます。
またCFD取引での空売りは、先物取引などを含めた金融商品も可能です。
様々なチャンスが多いCFDの空売りですが、逆に上昇するとリスクは無制限となります。
そのため、リスク管理を十分に行わないと危険な手法となるのも念頭に置いておきましょう。
相場の下落時に「空売り」ができなければ、ただ眺めるだけという状況になります。
CFDは空売り効果を簡単に得られるため、価格下落時にもリターン・チャンスが広がります。
通常の投資では、価格が上昇する場合しか利益を得ることができないのに対し、CFDで空売りを利用すれば、価格下落時にも利益を出すことが可能です。
また、空売りでもCFDの場合は「オーバーナイト金利」を貰うことができます。
例えば、日本の場合オーバーナイト金利が1%と仮定した場合は、投資対象の現資産価格×オーバーナイト金利が、CFD取引で空売りしている投資家に対して支払われます。
本来の信用取引では、1日に取引できるのは信用余力範囲内に限られていましたが、CFDなら1日に何回でも売買することが出来るため、それだけ収益を出す確率も高くなります。
ただし、「アップティックルール」といって、アメリカ版の空売り規制もあるようです。
アップティックルールとは、最終約定価格より低い価格の売り注文を出してはいけないという規制で、このように空売りが制限されている市場も一部あります。